前回のブログでは

TRUMPのネタバレを見て相関図を書いていたのですが
ばっちりTRUMPポチりましたよw
結構早くお届けしてくれて、TRUMP見てからLILIUM千秋楽を観に行くことができました。
ちょっとかぶるシーンとか知ってる言葉とか関係性とか
なによりソフィーがどうしてTRUMPになったのかそれを見ることができてよかったです。
時代は繰り返されてるんですね…
誰が悪いとか誰がかわいそうとかそういうんじゃないんですよね
少しネタバレが含まれますのでご注意を


心をえぐられるようなそんなシーンがたくさんありました。
中でもキツかったのは
ティーチャークラウスがアランに永遠の命のを否定されたところ
アランは永遠の命はいらない。今を生きてそして死んでいきたい
その時のクラウスの表情。心情。なにを思っていたんでしょう…
(この時まだアランはクラウスがTRUMPだということを知らない)

それからクラウスが瀕死状態のアランに
「ぼくはTRUMPです」と告白しているシーン。
アランが望めば永遠の命を分け与えようと死にそうなアランに必死で説得
でもアランは受け入れず最後の最期に
「クラウスはずっと寂しかったんだね」このセリフ
クラウスはずっとずっと誰かにわかってほしかったんじゃないかな
分かってくれる人とともに生きたかったんじゃないかな
色々考えてしまいました。アランはクラウスの目の前で死んでいくんです
辛かった。星に手が届かなかった。

あとはアランの子孫であるソフィーがこれまた瀕死状態の時
クラウスが狼狽してソフィーのそばに跪き嘆く。
永遠の命を望め!!!!それから
君はまた僕の目の前で死んでいくのか…
あぁクラウス…!!!!!!!
アランを失った後悔とソフィーを死なせたくないという思いが交差して
クラウスはソフィーに永遠の命を分け与えた。
この直前、ソフィーは「永遠の命なんてくそくらえだ!!!!!」
と言い放っているのです。
このシーンはLILIUMの最後あたりとモロかぶりで
みていて涙も出ませんでした。苦しすぎて。



そうやって永遠の孤独の中で泣いてろ!!!!!!

リリーがファルス(ソフィー)に言い放った言葉。
感情がぐしゃぐしゃです。
客席にまるっきり音がなかったです。
もうみんな息をし忘れてるんじゃないかというくらい
舞台上の迫力に圧倒されました!!!!!



暗くて救いようのない話なんだけど
観た後の満足感が半端じゃなかった。
末満ワールド抜けられそうにありません。
素敵な舞台に出会ったな…
あと10年早く出会っていれば私、舞台役者になる!とか言い出してたかもしれませんw


毎回毎回書き殴りな感じをどうにかしたいw
ま、自己満足だからいいよね。で結局シメるw