ユリゴコロ
新聞の広告欄で紹介されててずーっと気になってた『ユリゴコロ』
何度も立ち読みするけど、ハードカバーって持ち歩きにくいし高いしいつもなら文庫になってからお買い上げなんですが。
図書券をもらったこともあって、思い切って（笑）買いました。
夢中で読んでしまいました。
若干ネタバレですが
ほんっとに非常識なほどの狂気的殺人が起こっているにもかかわらず
最後何故かじんわりと温かくなって、全てを赦していいと思ってしまう。
最後の1/5あたりは私号泣でした。バスタオル抱えながら読みました。
まぁ、お父さんと息子（弟）の関わり方・仕草とかそれに泣いたのもあるんですけど
いやー…本当に衝撃的結末でした。
思わず、えーーー！って声に出して叫びました。
頭のいい人なら途中で気づくんかな
ウチ結構あっさり上辺だけで読んじゃうからな
ほんっとに深く入らないで文字を追いながら頭の中で映像を再生する感じなので深読みしないから
衝撃的結末！とか言われると大体まんまと衝撃を受ける。いいよねｗ
これは読み返したい。いろいろ思い返しながら次は深めに読みたい。
そう思えるお話でした。
結構いろいろ読んでるけど、今年一番オススメしたいかも。
『さよなら、ドビュッシー』も結構好きですけどね
専門用語多すぎてピアノもクラシックもわかんないからそこがちょっと残念でした。でも話は面白い。
今、ハードカバーの本が熱い！ほしいのめっちゃある！
でもハードカバー高いｗ
歯医者続きの私には厳しいのです…
ちーん。ほしいなぁ。
明日久々に両親と買い物＆ゴハンなので買い物行くついでにどうにかして買ってもらえないかしらｗｗｗ
そんな事ばっかり考えている私ですｗｗｗ
